色々と描いてはいますが 2025年10月

かなりのご無沙汰でございます。
絵を描いていないのかとよく聞かれますが、描いています。
毎日のように描いています。
ただ個展のためでもなく、売名のためでもなく、
ただ好きで描いています。
しかしHPやSNSにアップすることを求められているようで気にはなっています。
私も好きなアーティストの絵がアップされるのを待っています。
そう考えると、定期的に上げなくてはとは思うのですが、、、。

少し前に描いたものをとりあえずアップします。
F15号 水彩 鉛筆 
中央の女性は鉛筆です。
下の少女は従姪です。

映画おーい応為を観ました。北斎の娘ですね。
私は浮世絵の中では応為の作品が一番好きです。
父の北斎よりも現代的で繊細。光と影はため息が出るほどに美しい。
応為の名言に
「おやじなんて子供の時から80幾つになるまで毎日描いているけれど、
この前なんか腕組みしたかと思うと、猫一匹すら描けねえと、涙ながして嘆いてるんだ。
何事も自分が及ばないといやになる時が上達する時なんだ」
「自分を信じて挑んでみなよ。わたし、失敗しないよ。だって、わたしならやれる。」
などあるようです。どちらも上手く描けないと嘆いていた弟子にかけた言葉のようです。
長いこと絵を描いていて思うのは上記の感情の繰り返しがあるということ。
上手くいかないと嫌になり、描く気も失せるけど、逆に伸びしろがあると思い直し、また筆をとる。
さぁ今日も頑張るぞ。

下書き 鉛筆
壁の色は我が家のリビングの壁色
窓の外は別世界をイメージ
鳥の色はこの時点では決めていない。
因みに我が家ではインコを放し飼いしています。
誰もいない時に壁に穴をあけたりしています。
思い切って中央の女性は白黒に。鉛筆です。
カメラはフジのX10です。
最近カメラを買いました。
シグマfpです。世界最小のフルサイズ一眼レフです。
私にとっては何よりも機動力と防滴防塵が大事。
何処にでも持って行ってシャッターチャンスを逃したくないのです。
それが絵のモチーフになります。
さて、これからどんなシャッターチャンスが待っているのか楽しみです。
長年使っていたPENTAXのK5llは息子にあげました。